ヘアクラック、、、、なかなか難しい課題です。
様々な工法があると思いますが当社では2種類の樹脂と骨材を使いパテを作成します。
それを細かいクラックに入れ込む訳です。
なぜパテを作るかって?
髪の毛よりも細い割れには市販のパテでは粒子が粗すぎて入り込む事が出来ないんです、
また、パテは造形に長けてはいますが接着、固着に関しては少々強度不足。。。。。
で、オリジナルで作成するアルヨ!!!
交換をお勧めせず、修理と判断したのには理由があります。
このお宅、新築時に浴槽サイズと配管の位置が合わなかったようで、、、、
なかなかのアイデア施工が施されてたからです。
画像で確認して頂くとお解りになると思うのですが芸が細かい!
施工に時間を惜しむ今の時代です、
配管の立ち上げ位置と浴槽サイズが合わないから据付出来ません。
なんて軽く断っちゃう職人さんも多いと思います。
簡単なようですが手間を惜しまず、技術も兼ね備えているから出来る仕事。
やはり、昔の職人さんはちがいますな!
頭が下がります。。。
私の親父も頑固な職人で怖い親方でした、、、(恐〜)
何度、鉄拳制裁をもらった事か。。。。。(笑)
私が小僧時代(見習い時代)にはそんな親方連中がワンサカ居たのにね。(涙)